【結婚式】無理せず挙式・披露宴費用を50万円節約した方法8選!
2024/5/8(水)更新
結婚式は色々な費用がかかり、合計すると結構な値段になります。費用を少しでも抑えたい…というのが私も正直な気持ちでした。
費用を抑えたいという気持ちがなくとも、ぼったくりは避けたいところ。そのためには安くできるポイントを抑えることが重要です。
私は実際に結婚式で50万円ほど節約できました。節約した方法8選を紹介します。最後には私が実際に節約できた金額を計算してみましたので、ぜひ見てみてください。
節約したポイント8選!
1.結婚式の日取り・予約時のキャンペーン
結婚式の日取りにより、料金がかなり異なってきます。
料金が安くなる日付としては以下があります。
- 契約日から6か月以内に結婚式を行う
- 仏滅の日
一つ目の「結婚式を6か月以内に行う」について。一般的に、結婚式までの日にちが少ないほど安くなります。理由は日にちが近いとすでに予約で埋まっている日が多く、好きな日を選ぶ自由度が少ないことです。結婚式場としても空いている日にちをなるべく埋めたいですからね。結婚式に近い日の大きな基準の一つが半年以内かなので、半年以内か半年以降かで料金が変わる場合が多いです。どうかちなみに、挙式日の1年前に式場探しをするカップルが多いそうです。
2つ目の仏滅の日に安くなるのは結婚式場によります。大安の日が人気なためです。
私の場合は、結婚式場で仏滅の日が安くなることはありませんでしたが、6か月以内に挙式の場合は「ドレス1点30万円までプレゼント」の特典がついて安くなりました。
挙式時期 | 6か月以降 | 6か月以内 |
---|---|---|
見積金額 | 2,953,588円 | 2,733,588円 |
また、式場見学の際に「見学当日に契約の場合はさらに10万円分プレゼント」など、見学当日でないと値引きがされませんよ!と説明されることがあると思いますが、実際はそんなことありません。「式場をどこにするか迷っているので、今日は決められないのですが、この特典はつけてもらえないでしょうか」と交渉しましょう。多くの結婚式場は特典を付けてくれます。
2.オープニングムービー・プロフィールムービー
動画関係は結構高いです。
私の結婚式場の場合は、オープニングムービーやプロフィールムービーを作ってもらうと動画1本につき6万円でした。
オープニングムービーとプロフィールムービーを両方作ってもらうと12万円もかかる…ということで、動画は両方とも自分で作りました。AviUtlという動画作成ソフト(無料)を使ってパソコンで作成しました。
自分で動画を作るデメリットとしては時間と手間がかかるという点がありますが、オリジナリティも出るので自分で作って良かったです。最近は、3000円くらいで動画を作ってくれるサービスもあるので、結婚式場に頼むよりはそのようなサービスを使う方が安くて良いと思います。
結婚式場で作ってくれる動画も大しておしゃれでもなかったので・・・ (笑)
3.写真
写真といっても結婚式場によってプランがいくつもあります。
例えば、私の結婚式場の写真のパンフレットに載っているプランは表のような感じでした。
Plan | シーン | アルバム、データ | 価格(税込み) |
---|---|---|---|
A | 前撮り、式前、挙式、披露宴 | アルバム40ページ データ500カット | 374,000円 |
B | 前撮り、式前、挙式、披露宴 | アルバム80ページ データ500カット | 352,000円 |
C | 前撮り、式前、挙式、披露宴 | アルバム60ページ データ700カット | 462,000円 |
D | 前撮り、式前、挙式、披露宴 | アルバム40ページ データ400カット | 308,000円 |
E | 前撮り、式前、挙式、披露宴 | アルバム60ページ データ400カット | 275,000円 |
F | 挙式、披露宴 | アルバム20ページ データ300カット | 209,000円 |
G | 挙式 | アルバム10ページ データ100カット | 110,000円 |
なんか、プランがたくさんありますよね。各プランは、写真を撮ってくれるシーンやアルバムのページ数、データカット数が微妙に異なり、値段が違います。また、上の表には書いていませんが、アルバムのサイズや表紙の材質によって価格が違います。
私は「アルバムはいらないのになー(アルバムが高いから別に自分で頼みたい)」と思っていましたが、上の表のようにアルバムのないプランはありませんでした。ですので、最初は「プランFで…」とプランナーさんに言っていました。プランFだと挙式と披露宴しか撮ってくれないので本当は嫌だったのですが…
そしたら、プランナーさんが「データのみも可能ですよ」と教えてくれました。(最初からそれを教えてくれ!!!すごい悩んだのに!!!)
と、いうわけで、アルバム無しのデータのみプラン(式前、挙式、披露宴、300カット、13万円)にして大分節約になりました。
皆さんも、データのみのプランがないかや、こんなプランにはできないのか、などちゃんとプランナーさんに相談してみた方が良いですよ!あと、契約前にどんなプランがあるのかを確認することもおすすめです(見積もり時のプランがどれかわかりにくいため)。
4.ウェディングアルバム
写真でデータのみのプランにして、アルバムは自分で発注しました。
私はしまうまプリントのフォトブックでアルバムを作りました。
A5サイズ、72ページを2冊作って6,582円でした。式場のアルバムと比べるととても安いです。自分で好きな写真が選べるし、前撮り写真と新婚旅行の写真も入れられたので良かったです!
しまうまプリントでのウェディングアルバムづくりは下のページで詳細を書いています。
5.装花
装花は主に高砂とゲストテーブルに置きます。
ゲストのテーブルに置く装花はそれほど多くなくて良いです。
と、言いつつ、私はちょっとこだわりがあって見学に行ったときに木が置いてあってそれがきれいだなーと思ったんですね。だから、木は入れたくて。木は1本16,000円で高い(笑)。のですべてのテーブルには乗せず、2つのテーブルのみ木を乗せて、他のテーブルは1台6,000円で装花をコーディネートしてもらいました。この装花も最初は8,000円でしたが、6,000円でお願いしますと言ったらやってくれました。相談するのが大事です。あとはキャンドルは欲しかったのですべてのテーブルに乗せました。
高砂の装花は写真に写るので、あまり節約しない方が良いです。8万円か、10万円の選択肢があり、私は10万円にしました。
あとはブーケとフラワーシャワーくらいですね。ブーケは花嫁が持つブーケ(34,000円)とブーケトス用のもの(6,000円)で、式場の花屋さんにお願いしました。フラワーシャワーは本当の花びらだと一人300円かかるので、楽天市場で安くて薄いポリエステル製のものを買いました。プランナーさん曰く、ポリエステル製の花びらだと軽くてふわっと舞うので意外と良いとのことでした。
フラワーシャワー フラワーペタル 選べる素材 造花 ドライフラワー 花びら ローズペタル バラの花 薔薇の花びら レッド ピンク クリーム 結婚式 ウェディング パーティー 2次会 価格:1300円 |
ということで、装花で節約できたのは、ゲストテーブルの花(8,000円→6,000円、テーブル1台当たり)とフラワーシャワー(300円×45人=13,500円→1300円)でした。
6.ペーパーアイテム
ペーパーアイテムは結構節約できるポイントです。しかも、節約してもクオリティはそれほど変わりません。
ペーパーアイテムは招待状、席札、料理メニュー表、ドリンクメニュー表、席次表などがあります。
私は招待状は結婚式場で頼みました(440円×34人分+封筒予備132円×6=15,752円)が、これもピアリーなどで頼んだらもう少し安くなると思います。
席札、料理メニュー表、席次表は私は式場ではなく、ピアリーで頼みました。式場で頼む場合、一人あたり1,030円(席札160円、料理メニュー表320円、席次表550円)くらいかかるので、50人分とすると全部で41,200円かかる計算になります。私がピアリーで注文したら11,600円でした。
また、ドリンクメニュー表は私はプリントパックで無料で作りました。詳しくは下の記事を見てみてください。
7.ウェルカムスペース
ウェルカムスペースは、セットが売っていたりしますよね。値段は6,200円~27,000円くらいです。
価格:27500円 |
セットはセンスを考えなくてよいのと手間がいらないのが良い点なのですが、オリジナリティを出しにくいのと高いのが難点です…
そこで私はウェルカムスペースも自分で作りました。といっても、セリアやダイソー、SHEINで買ったものを飾っただけです(笑)。でも、これだとオリジナリティも出せますし、値段は全部で4,461円でした。
また、ウェルカムスペースに置いたウェルカムボードはプリントパックで無料で作りました。詳しくは下の記事を見てみてください。
8.プチギフト
プチギフトもネットで売っていて、これも値段に幅があり6,050円~27,000円程度です。
価格:14197円 |
これも、ネットで売っているものは可愛いものが多いですが、結構値段しますね。中身のお菓子は実際にはそれほど高くないはずなのですが…
プチギフトも簡単に手作りできて節約になるので、ちょっと時間のある人は挑戦してみてほしいです!私はLotusのビスケットとメッセージカードを透明の袋に入れてプチギフトにしました!これで値段は3,450円でした。
下の記事でも作った時のことを紹介しています。
全部でいくら節約できた?
上で紹介した節約により合計でどれくらい安くできたのか私の場合で計算してみました。
ちなみに、新郎新婦とゲストを合わせて50名で挙式・披露宴をした場合になります。
節約ポイント | 節約前 | 節約後 |
---|---|---|
1.結婚式の日取り・ キャンペーン | 2,953,588円 (6か月以降の予約) | 2,733,588円 (6か月以内の予約) |
2.オープニングムービー・ プロフィールムービー | 60,000円×2 | 0円 |
3.写真 | 209,000~370,000円 (データ+アルバム) | 13万円(データのみ) |
4.ウェディングアルバム | 写真に含まれる | 6,582円 |
5.装花 | 256,500円 | 224,000円 |
6.ペーパーアイテム | 41,200円 | 11,600円 |
7.ウェルカムスペース | 6,200~27,000円 | 4,461円 |
8.プチギフト | 6,050~27,000円 | 3,450円 |
合計 | 3,592,538~3,887,288円 | 3,113,681円 |
ということで、節約できた金額は478,857円~773,607円という結果でした!
思っていたよりも大きな金額を節約できていて、自分でも驚きです(笑)。
適正な費用にするには担当者にちゃんと確認することが大事
適正な費用で結婚式を行うには、担当者にプランをしっかり確認することが大事です。
上でも書きましたが、まず、結婚式場を決めるときに動画・写真・料理のプランを確認しましょう。パンフレットがあるはずですから、もらいましょう。これにより、契約後の料金の大幅な上昇を防ぐことができます。(契約後に料金が上がった項目については別記事を書く予定です)
また、パンフレットに書かれていないプランでも可能か聞いてみましょう。私の場合で言うと写真のプランで「データのみ」プランはパンフレットに書かれていませんでしたが可能でした。
気になることは遠慮せず詳細まで確認することが重要です。
節約できた分はゲストへ感謝の気持ちを込めてお返し
結構な金額を節約できた分、私たちはゲストにかける金額を上げることができました。
私たちの結婚式に来てくれるゲストには最高のおもてなしをしたいと考えていました。
具体的には、料理とドリンクのグレードを上げました。実際に結婚式をする人は、料理のグレードを上げる人は少ないそうですけどね。友人が「料理がとてもおいしかった!」と喜んでいたので良かったなと思いました。
また、遠方からのゲストが多かったので、これは当たり前のマナーかもしれませんが、御車代と宿泊費もお渡しすることができました。県外から来るゲストが多く申し訳ないな、と思っていたのですが、皆さん観光も楽しんでいたようで(笑)、私の住む町を知ってもらえてよかったなと思います。